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Channel: 外科を希望したら、眼科配属になった。やる気が出ない へのコメント
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beniko より

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質問者さんのイメージしていた「外科」と眼科の看護はかけはなれたもので、そのギャップに戸惑うことも多くあったかもしれませんね。眼科だと、多くの患者さんは高齢の方が多いのではないのでしょうか?よく関わる患者さんの年代に合わせたケアを行うということは眼科でも他の科でも、内科でも変わりはないのではないでしょうか。クリニカルパスは確かに業務の簡略・時間短縮化として素晴らしいものであるとともに、患者さんの個別性がないのも確かです。けれど、患者さん全員の背景は同じではありません。性別や年齢はもちろん家族構成やキーパーソン、退院後の生活についての指導などは個別性をだせるものではないでしょうか。クリニカルパスやその日の業務だけをこなしていては、どの科であっても事務のようになってしまうでしょう。その患者さんの背景をみて、ケアに厚みを持たせることが看護の質だと思います。
受け持ちの患者さんひとりひとりの背景をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?きっと、事務的ではないその患者さんにとってのケアを考えたい、と思えるのではないかと思います。患者さんの個別性を見ようとする意識があれば、眼科であっても他の科であっても素晴らしい看護ができるのではないでしょうか。
その点に関しては、転科であっても転院であってもいいのではないかと思います。
また、病院の理念ややりたいと願う看護の場に身を置き、学べることも幸せですが「良くしてもらっている」と思える先輩方に出会えたことも幸せの一つではないかなとも思います。
がんばってください。


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